2014年8月18日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>カルチャー

中国時事用語集(中日対訳) 第6期

人民網日本語版 2014年08月18日13:30

人民網日本語版は、中国の新聞報道を翻訳した記事を理解する上での手助けとなるため、「中国時事用語集(中日対訳)」を開設しました。「中国時事用語集(中日対訳)」には中国の新聞報道に使用される政治・経済・社会・文化・法律などの用語を幅広く収録し、定期的に更新する予定です。読者の皆様のお役に立てれば幸いです。

「空气质量」と「大気の質、大気質」。日本語の「空気」は身近な存在として捉えられ、使用頻度が高いのに対して、「大気」は比較的範囲が広く、生活圏からも距離があるものとして捉えられ、使用頻度も相対的に低いと言えます。つまり、「空気」のほうがより生活に密着している言葉だと言えます。この点においては、中国語の「空气」と「大气」の違いに似ています。ただ、日本語と異なるのは、中国語の「空气」は、日本語よりも使用範囲が広いという点です。

例えば、日本語では「空気清浄機」、「空気がおいしい」、「暖かくしめった空気」といった場合の「空気」を「大気」に言い換えることはできません。一方、中国語の「空气清洁器」「空气清新」「暖湿空气」も日本語の場合と同じで、「大气」に言い換えることはできません。ただ、日本語との違いも見られます。「空气污染」「大气污染」「空气质量」「大气质量」「空气湿度」「大气湿度」は全く同じ意味で使われることがあります。ただ、「空气」はより生活に密着しているために、室内などの閉鎖的な空間について使われるのに対して、「大气」にはそうした用法はありません。例えば室内においては、「空气污染」とは言いますが、「大气污染」とは言いません。

「和平解放」と「平和的解放」。中国語の「和平」に当たる日本語は、「平和」と「和平」という二つの言葉が存在する。「平和」となるのが一般的ですが、「○○交渉」や「○○工作」、「○○プロセス」のような複合語の場合は、「和平」が使われるのが一般的です。また、日本語の「平和」に接尾辞をつけて、「平和的」や「平和な」、「平和に」のように副詞や形容詞として使われます。それに対して、日本語の「和平」にはそれらの接尾辞を付けることができません。なぜこのような違いがあるかと言えば、「平和」は戦争や災害がなく、世の中が穏やかな状態にあることを指しています。一方、「和平」は悪い状態から平和な状態になる、または平和な状態にするという「状態の変化」の意味が込められているため、「和平的」、「和平な」、「和平に」というように使えないと考えられます。

ただ、最近では、「平和交渉」や「平和プロセス」のような言い方も現れ始めています。これは言葉の揺れと見るか、言葉の変化と見るか、現段階ではまだ断言できず、これからの変化を見守る必要があるでしょう。(許永新)

人民網日本語版2014年8月18日

関連記事

コメント

最新コメント