青島市で9月10日に開催された、第8回太陽光発電国際連盟CEOハイエンドフォーラムにおいて、青島昱臣スマートロボット有限公司は中国初の次世代太陽電池モジュール清掃ロボットを発表した。同製品は高原地帯への適応性、優れた走行性能、水を使用しない掃除などの8つの長所を持つ、エネルギー消費量と汚染物質排出量の少ない、環境にやさしい節約型ロボットだ。科技日報が伝えた。
同社は同製品の100%の知的財産権を保有し、先進的な過給エンジンを搭載している。摂氏マイナス30度から50度、標高3500m以下の環境で正常に作業ができ、高原地帯でも作業できる。走行には履帯を使い、安定的で信頼性の高い走行性能を誇る。連続作業時間は8時間以上、通常の清掃作業効率は1時間あたり約4000平方メートル、走行速度は時速4-7kmで、走行性能が優れている。同製品には空間分析の機能が備わっている。フレキシブルな油圧ロボットアームは、発電所の各エリアでの作業を可能にする。また自動・手動制御を選択でき、自動化程度が高い。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月12日