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買春容疑の王全安監督、監督除籍は誤報

人民網日本語版 2014年09月19日16:15

16日に買春の容疑で身柄を拘束された王全安(ワン・チュアンアン)監督について、あるメディアが17日に「王監督は中国映画監督協会から除籍された」と報道したことに関して、同協会の李少紅会長は、「5大協会(中国映画プロデューサー協会、監督協会、役者協会、文学協会、発行放映協会)は今回の件を受け、以前発表した提案書の内容を改めて表明したい。これが我々の意思表明」と述べ、報道を否定した。海峡都市報が報じた。

5協会はこれまでに「覚せい剤などを使用した芸能人は起用しない」とする提案書を発表していたが、李会長は、「買春も同じ」との見方を示した。しかし、「王監督が除籍された」という報道に関しては、「提案書の内容を再度表明したいというのが、なぜ『除籍』になるのか?」と否定し、「人は助け合わなければならず、井戸に落ちた人に石を投げ入れるようなことや事実を歪曲するような言論は避けるべき」と訴えた。 (編集KN)

「人民網日本語版」2014年9月19日

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