ジャッキー・チェンが息子の麻薬使用容疑について謝罪

20日夜7時ごろ、成龍（ジャッキー・チェン）は続けて2つの微博（ウェイボー）を公開し、息子の房祖名（ジェイシー・チャン）の麻薬使用容疑についてコメントした。成龍は、恥ずかしく心が痛むと述べ、青少年が房祖名を教訓として麻薬に手を出さないよう希望すると語った。また成龍は「子どもの教育が至らなかった」として一般に対して「頭を下げて謝罪」した。中国新聞網が伝えた。

北京市公安局公式微博は18日、柯震東（クー・チェンドン）と房祖名は14日に麻薬使用の容疑で警察に逮捕され、警察が房祖名の家で大麻100グラム余りを押収したと発表した。現在、房祖名は他人に場所を提供して麻薬などを使用させた罪の疑いで刑事拘留され、柯震東は麻薬使用で行政拘留されている。

成龍は微博で「まず、全ての友人の皆さんの気遣いに感謝します。息子の房祖名がこんな事をして、非常に怒りを感じ、ショックを受けています。社会に影響力を持つ人物として私は恥ずかしく、父親として心を痛めています。特に彼の母親は、もっと傷ついています。青少年の皆さんが祖名の件を教訓として、麻薬に手を出さないことを願います」と書き込んでいる。

続いて成龍は「子どもの教育が至らなかった」として世間一般に謝罪した。「ここで祖名にも言いたい。『過ちを犯したら、結果は責任を負う必要がある。父親として一緒に将来に向き合う気持ちはある。最後に、子どもの教育が至らなかった私も責任を負う必要がある。息子に代わって社会の皆さんに深く謝罪したいと思います。皆さん、ありがとうございます』」とコメントしている。（編集YH）

「人民網日本語版」2014年8月21日