日本国家観光局は、海外の観光客を日本に呼ぶための政府機関であり、日本の観光資源を広め、旅行市場の環境を改善する責任を負っている。日本国家旅遊局は13個の海外事務所を設けているが、そのうち中国にあるものだけで北京・上海・香港の3カ所を数える。日本の観光業界は中国人客を重視している。
同局が最近発表したデータによると、今年1月から7月までに日本を訪れた中国人観光客は129.03万人に達し、昨年同期から90.8%増加した。中国からの日本観光客に月間人数は11カ月連続の前年比増加を記録した。
中国ではなぜ日本旅行の人気が高いのか。中国人観光客は日本でどのような旅行体験をすることができるのか。中日間の民間交流は中日関係の発展推進にいかなる意義を持っているのか。
これらの質問を携えて、人民網日本チャンネルは、日本国家観光局北京事務所の伊地知英己所長を訪ね、日本の観光資源や地域の特色、民間往来の重要性などについての考えをうかがった。