呉宇森(ジョン・ウー)監督の新作「太平輪(The Crossing)」の発表会が21日、北京で開催され、呉監督のほか、主演を務めた韓国の女優ソン・ヘギョや人気俳優の黄暁明(ホアン・シャオミン)、佟大為( トン・ダーウェイ)が出席した。発表会では、予告動画が公開されたほか、12月2日に全国で封切られることが明らかにされた。ソン・ヘギョは、出演して大きな収穫があったことを呉監督に感謝した。新京報が報じた。
ソン・ヘギョとの共演シーンが多かった黄暁明は、「戦場の将軍を初めて演じ、『英雄役』の夢がかなった。初めて軍服を着て出演したのは『風声(The Message)』(2009年)。でも、あの時は日本の軍服だった」と語った。一方、佟大為は、「『レッドクリフ(原題: 赤壁)』(08年)に出演した際、1つ目のシーンの撮影だけで半日かかった。呉監督は不満の様子で、ずっとブツブツ言っていた」と明らかにし、「演技の面で、監督に認められたい。今回は監督を失望させていないことを願っている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月22日