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チャン・イーモウ監督「美容整形は両親に対する不敬」

人民網日本語版 2014年09月24日14:33

中国映画の巨匠・張芸謀(チャン・イーモウ)監督は22日、香港で参加した文化イベントで若者と交流した際、「今は顔に頼る時代ではなく、美容整形には反対」との見方を示した。成都商報が報じた。

自分が若かった頃の奮闘史について語った張監督は、「私は生まれつき頭が良かったわけではない。でも必死に努力した。22歳の時に、紡績工場で一生働くわけにはいかないと思い、撮影を勉強し、運命を変えた」と、苦労した時期もあったことを明かした。

一方、「美女の基準」について聞かれた張監督は、「今、社会では美容整形がブームになっている。でも、整形により顔の筋肉が破壊され、笑顔も不自然になる。映画出演はできなくなる。顔は両親がくれたもので、血縁、家族の伝承。整形は両親に対する不敬。だから、整形には反対する。一番重要なのは心の気質。映画は、自然な表情が必要で、整形した顔は必ず分かる。一般の人は軽率に整形しないよう勧めたい。誰でも、知識を取り入れることや良い気質を養うことで、自信を身に付けなければならない」としたほか、女優の鞏俐(コン・リー)に言及し、「有名になるには努力が必要で、美しさも自分から出るもの。たくさんの人が彼女のことを『美しい』という。良い気質を身に付けていると、『美しい』と感じてもらえるもの」と称賛した。

また、張監督は、米レジェンダリー・ピクチャーズが中国映画界に進出するため立ち上げたレジェンダリー・イースト(東方伝奇)が手掛ける「万里の長城」をテーマにした映画の旗を振ることが決まっており、中国文化が再び世界に向けて発信されることを明らかにした。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年9月24日

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