観衆による投票は今年4月から始まり、投票用紙による投票のほか、オンライン投票や携帯アプリなどを使って投票が行われ、康氏によると、7月31日の時点で、組織委員会は前回よりも832万枚多い、計2228万枚以上の投票を受け付けた。
今後、幸運な観衆101人からなる最終審査委員会が27日の授賞式に登場し、中国全土の1億人以上の観衆と会場の公証員の監督の下、各最優秀賞を選出する。
一般観衆の投票で各賞が選ばれるというのは、世界の映画祭の中でも金鶏百花映画祭だけ。2005年からは、芸術映画(金鶏奨)と大衆映画(百花奨)が1年ごとに選出されるようになった。今年は大衆映画が選出される年。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月25日