「中国西部―経済発展の新たな最前線」フォーラムがこのほどタイの首都・バンコク銀行本部で開催された。今回のフォーラムは中国西部の経済がアジア、特に東南アジア地域にもたらす発展のチャンスについて検討した。駐タイ中国大使の寧賦魁氏がフォーラムに出席し、基調演説を行った。タイ各界の人々500人以上が出席した。人民日報が伝えた。
フォーラムに出席した専門家や学者は、中国西部大開発の戦略は中国—ASEAN(東南アジア諸国連合)自由貿易区のアップグレードや中国—ASEANの相互接続、21世紀海上シルクロードの実現などと有機的に結び付け、タイを含むASEAN諸国に発展のチャンスをもたらすと見ている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月29日