77.4%「給与・福利厚生」を重視
就職先を選ぶ際に考慮する「給与・福利厚生」、「戸籍問題」、「勤務地」、「キャリア成長」、「自分の関心事や性格とのマッチ」、「企業(単位)の文化や仕事の雰囲気」、「企業(単位)の性質や規模」のうち、大学卒業者が最も重視しているのは「給与・福利厚生」。回答者の77.4%が選んだ。「キャリア成長」も58.5%あった。
就職先が決まっている回答者のうち、71.7%が「満足」と回答した。特に、「安定性」や「勤務地」、「勤務地」、「企業(機関)の文化や仕事の雰囲気」、「機関の性質」などに対する満足度が高かった。一方、「給与・福利厚生」の満足度は低く、63.2%が「満足」、32.3%が「普通」と答えた。
就職先が決まっている回答者に、「就活を成功させる秘訣」を聞いたところ、44.1%が「専門学科」、41.8%が「仕事や実習の経験がある」、20.9%が「給与や待遇に対する合理的な要求」を挙げた。
また、「就職先や勤務地を選ぶ際、誰の意見を最も考慮に入れるか」との質問では、73.4%が「両親」と答えた。つまり、両親の考え方が、大学卒業者の就職先の選択に最も大きな影響を与えているということだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年6月24日