2016年1月8日  
 

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驚くべき2000年代生まれの「お金の知能指数」 (2)

人民網日本語版 2016年01月08日17:03

〇上海の男子小学生が狙う「1点もの」、続いて始まる現場オークション

上海の実験では、福山外国語小学校から来た男子小学生が選んだ方法は、「現場オークション」だった。「僕は、まず200元を貯金して、80元(約1400円)の利息を得る。その80元で玩具を買い、それをクラスメートに145元(約2600円)で転売する」-その小学生は、「お金の稼ぎ方」のコツを明かしてくれた。

彼がおもちゃ売り場で買ったのは、実は1点ものの「トランスフォーマー」だった。このような「1点もの」は、子供たちの間ですこぶる人気が高い。これを欲しがって高い値段を付けた子供が2人いた。オークションが進み、最終的にこのおもちゃは145元で落札された。これは、原価を8割あまり上回る値段だった。

〇パートナーシップを結んだ温州の2人の男の子、ライバルを打ち倒す

温州では、3人の小学生が、わたあめを売ってお金を稼ごうと、わたあめ器(綿菓子製造器)のレンタルを希望した。3人はレンタル代を競り、30元(約540円)から50元(約900円)まで跳ね上がった。すると、高値に困窮した3人のうち2人が、手を組むことで話がまとまり、残った「ライバル」を打ち負かした。

現場でやじ馬見物をしていた市民は、「さすが温州の子供、小さいながらも『パートナー』と投資のことを良く分かっている。その上、計算にも長けている」と感嘆した。


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