環境保護部(環境保護省)は朝鮮が4回目の核実験を行ったことを受け、直ちに放射能の緊急観測を行った。観測の結果、中国の環境および市民への影響はなかった。新華網が伝えた。
環境保護部は情報を受けて直ちに緊急対応を行い、10時半に2級緊急対応態勢に入り、自動観測ステーションや現地でのサンプル採取などによって、北東及び周辺地域の放射能の緊急観測、人工放射性核種の採取・分析および技術的研究・判断を行った。
1月6日午後1時までに、国境地帯の25カ所の自動観測ステーションのリアルタイム大気データは現地の本来の範囲内に留まっていた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月7日