2016年1月8日  
 

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驚くべき2000年代生まれの「お金の知能指数」

人民網日本語版 2016年01月08日17:03

「00後(2000年代生まれ)」のFQ(お金の知能指数)は驚異的―これは、全国で初めてのFQ測定センターが達した結論だ。人民日報海外版が報じた。

北京、上海、温州の3都市でこのほど、2000年代生まれのFQ測定テストを一斉に実施した。テストは、螞蟻金融服務集団グループの螞蟻聚宝財商実験室が、問題回答形式とオフライン実験形式で実施した。驚くべきことに、被験者となった2000年代生まれのFQが顕著に高いという結果が出た。基本的な金銭感覚だけではなく、財産管理、オークション、さらには「パートナー(共同経営者)」に関する様々なことを、子供たちは十分理解していた。

〇圧倒的多数が「貯蓄好き」 「月光族」はわずか7%

FQ(お金の知能指数)は、IQ(知能指数)、EQ(心の知能指数)とともに「三大指数」と呼ばれている。FQは、1人の人間の、財産をめぐる理解・管理・創造・恩恵の享受に関する能力を反映している。子供たちを対象とした今回のテストには、彼らの金銭感覚、家計に対する認知、貯蓄・消費の習慣、投資・財産管理をめぐる知識、個人的総合力など様々な項目が含まれていた。その結果、北京、上海、温州3都市に住む小学生の平均FQは74と、「良好」レベルに達した。最高点を獲得したのは北京の小学生で、90だった。

オフライン実験では、各学生に200元(約3600円)の現金を渡し、おもちゃ売り場で1時間の自由時間を与えた。その結果、「おもちゃを買わずに貯金を選んだ」子供はなんと72%に達し、実験終了時の残金は平均128元(約2300円)だった。残金が10元(約180円)未満だった子供はわずか7%で、彼らには「月光族(1カ月の収入をその月で全て使い果たしてしまう人々)」の傾向が生まれた。残金が最も多かったのは北京の小学生で平均140元(約2500円)、「月光族」は1人もいなかった。


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