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人民網日本語版>>経済

外資系企業、中国西部に注目 (2)

人民網日本語版 2016年02月17日13:28

◆投資の「高級化」

中国の外資導入は、質と量が共に向上する傾向を示している。中国商務部外資司の責任者によると、サービス業の1月の実行ベース外資導入額は5.7%増の596億元で、全体の67.6%を占めた。うちハイテクサービス業は123.4%増の72億元。

李氏は、「昨年より、外資系企業の投資構造の改善が、異論の余地なき事実となり始めている。具体的に見ていくと、バイオ医薬品、スマートデバイスなどのハイエンド製造業が、外資の新たな『寵児』になろうとしている。サービス業のうち、研究開発、コンピューターソフト技術、先進物流などの分野も、外資導入を強化している。これら先端分野の協力は、中国の外資導入の大きな流れになるだろう」と話した。

産業構造の改善と同時に、外資系企業の投資の手段にも密かに変化が生じている。データによると、実行ベース外資導入額に占めるM&Aの割合は、2014年の6.3%から2015年には14.1%に上昇した。この比率は今年1月、前年同月の34.7%から39%に上昇した。中国国有企業改革に興味を持つ外資系企業が増えており、M&Aを通じこれに参加している。M&Aは将来的に主流となるだろう。

◆西部の潜在力に熱視線

外資導入の全面的な拡大において、西部が特に注目を浴びている。中国商務部のデータによると、西部の実行ベース外資導入額が大幅に増加し、1月は16.9%増の58億7000万元に達した。


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最新コメント

河内 伸   2016-02-17202.248.232.*
江沢民主席時代にも西部大開発の号令のもと、重慶市、四川省等が投資先としての魅力があったし、実際に私も現地でその開発の加速度を目のあたりにして驚いていた。今回の「一帯一路」はシルクロード街道を進むと思っていたので、西安からウイグル方面への投資を呼び込むと思っていたのだが、まだ重慶や四川省も含まれているとは驚き。もう十分に外国投資が入っていると了解していたので。

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