国防部(国防省)の呉謙報道官は25日の定例記者会見で「西沙(英語名パラセル)諸島は中国固有の領土であり、中国側が領土内で軍事配備を行うのは正当で合法的な権利だ」と表明した。
【記者】FOXニュースによると、米情報官は最近中国側が西沙諸島の永興島(英語名ウッディー島)に「殲11」「飛豹」などの戦闘機を派遣したことを確認したと報じた。これについてコメントは。
【呉謙報道官】西沙諸島は中国固有の領土だ。過去に配備したのであれ、現在配備するのであれ、臨時に配備するのであれ、長期間配備するのであれ、どのような装備を配備するのであれ、いずれも中国側の正当で合法的な権利だ。米側が中国側の正当で合法的な軍事活動を再三騒ぎ立てるのは、他に魂胆があってのことだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年2月26日