2015年8月31日  
 

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「北京・天津・河北交通一体化案」発表

都市間鉄道27本が相互乗り入れ、エリア全体を網羅

人民網日本語版 2015年08月31日12:59

中国交通運輸部(省)は28日、今回発表された北京・天津・河北交通一体化案では、27本の都市間鉄道が相互乗り入れによって北京・天津・河北を網羅し、総延長は3700キロを上回る見込みであることを明らかにした。光明日報が伝えた。

交通運輸部(省)の楊伝堂部長は、「今後当面の間は、『十三五(第13次五カ年計画(2016-2020年)』を練り上げるための肝要な時期であり、北京・天津・河北交通一体化が幸先良いスタートを切るために集中的に取り組むべき大事な時期でもある」と指摘、具体的な施策として、以下を列挙した。

1.政策面での協調的革新の推進をスピードアップする。交通運輸サービス一体化のレベルアップに早急に取り組み、管理体制システム改革などの重要政策に対する集中的措置を深める。

2.都市間鉄道と郊外鉄道の建設を加速する。京唐(北京-唐山)・京浜(北京-天津)都市間鉄道や軌道交通平谷線などのプロジェクト準備事業を重点的に推し進める。

3. 「断頭路(先端が切れてしまい、他の道路に繋がっていない道路」)の相互接続を急ピッチで進める。現在のタイムテーブルにのっとり、北京・天津・河北エリアの国家級高速道路8本の「断頭路」接続のための建設を進め、予定の2017年完成を達成する。


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