チョン・ジヒョン告白　「学生時代、黒板消しで男子を退治」

　中国で大ブームを引き起こした韓国ドラマ「星から来たあなた」(SBS放送)で傍若無人な韓国トップ女優役チョン・ソンイに扮した人気女優チョン・ジヒョンのあまりに自然な演技に心奪われる視聴者が続出したが、そのはまりぶりに、「実は、チョン・ジヒョンは自分自身を演じていたのでは」という声が上がっている。実際、私生活でも「2人」には共通点がたくさんあり、チョン・ジヒョン自身、「実生活では、『猟奇的な彼女』そのものであり、チョン・ソンイと同じく短気で男勝り。まるで自分自身を演じているようだった」と語っている。台湾東森電視台のウェブサイトが報じた。　

　学生時代、チョン・ジヒョンは男子から苛められたクラスメートの女友達に代わって、黒板消しを男子学生の鼻めがけて投げつけるなど、自身が主役を演じた映画「猟奇的な彼女」のリアル版のような性格だったという。

　一方、チョン・ソンイとは違う一面もある。例えば、チョン・ソンイのように、常識に欠け下品な姿を見せることは決してない。チョン・ジヒョンの両親は娘に対して非常に厳格で、ミニスカートを履くことは許されなかったといい、子供のころから年長者への礼儀を教えられてきた。また、夜は門限があり、約束の時間を過ぎると父親の厳しいお仕置きが待っていたといい、時間を守ることを叩き込まれた。そのため、芸能界入り後、撮影やイベントなどに遅刻することはめったにない。（編集KN）

　「人民網日本語版」2014年3月6日