米国務省報道官は3日の定例記者会見で、中国の雲南省・昆明駅で起きた事件を「テロ行為」と呼び、犠牲者に哀悼の意を表するとともに、あらゆる形のテロに反対すると表明した。中国新聞社が伝えた。
同報道官は「中国メディアの報じた情報から、この暴力襲撃事件は公共の場で人々を無差別に標的にしたテロ行為のようだ。したがって米側はこれをテロ行為と呼ぶ」と述べた。
また「米側は、動機が何であれ、罪のない市民を故意に狙った暴力行為を強く非難する」と表明。「われわれはあらゆる形のテロに反対する」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月4日