「好」には利益の回復、質の好転、国民生活の改善、バージョンアップの加速が体現されている。13年の一定規模以上の工業企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の利益をみると、1-11月には前年同期比13.2%増加した。財政収入は全体的に好転し、特に中央政府の財政収入は一度はマイナス成長になりながら、努力の結果、四半期ごとに情況が好転し、第1四半期(1-3月)の増加率は6.9%、第2四半期(4-6月)は8.1%、第3四半期(7-9月)は11.2%だった。労働生産率は緩やかに上昇し、就業人口によるGDPを労働生産率の指標とした場合、昨年は前年比7.3%増加した。単位GDPあたり(生産額1万元あたり)のエネルギー消費量は前年比3.7%減少した。
馬局長は次のように述べた。こうした積極的な変化をみると同時に、国民経済にはなお注意が必要で解決に向けて努力しなければならない一連の矛盾点や問題点があることを直視しなければならない。たとえば経済の回復好転の基礎はまだしっかり固まっておらず、成長に向けて内部で生じるエネルギーはこれからも育成が必要で、地方の債務リスクは対策を強化する必要があり、後れた生産能力の淘汰の取り組みにも引き続き力を入れることが必要だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年1月21日