NHKの24日の報道によると、日本の水産庁は23日、国際反捕鯨団体「シー・シェパード」が南極海で、「調査捕鯨」を行っていた日本の捕鯨船2隻に対し、信号弾13発を発射し「妨害行為」を行った、と発表した。
報道では、シー・シェパードはロープを26回投げて日本の捕鯨船の航行を阻止したほか、避難した際などに使用する信号弾のような物を発射した。その後、捕鯨船が放水して警告したが、シー・シェパードの行動は6時間以上続いた。双方が対決するなか、捕鯨船1隻のスクリューにロープが絡まり、船体に損傷を受けたが、船員にけがはなかった。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年2月26日