2014年7月3日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>政治

中国侵略日本軍書類の研究成果、化学・細菌兵器使用の罪証が明らかに

人民網日本語版 2014年07月03日10:40

 吉林省公文書館の最新の研究成果によって、日本が中国侵略の過程で化学兵器と細菌兵器を開発したうえ、実戦で使用した罪証が明らかになった。新華網が伝えた。

 日本軍は中国侵略期間に国際条約に公然と違反して化学兵器と細菌兵器を開発したうえ、実戦で使用した。化学部隊、細菌部隊の罪深い活動の過程において、日本軍内部では「防諜」を目的に、関連情報の漏洩を厳格に防いだが、郵便検閲関連書類によって中国侵略日本軍の数々の犯罪行為が暴かれ、日本軍が化学戦、細菌戦を行った動かぬ証拠となった。

 1938年の『郵政検閲週報』は「日本軍はわが軍の頑強な抵抗に対して野獣のような鎮圧を行った。上海から山西省北部で毒ガスを使用した。日本軍機は無辜の平民を残酷に爆撃した」とする文章を掲載しており、日本軍が上海から山西省北部で毒ガスを使用した事実が暴かれた。

 また『通信郵検月報(六月)』(1940年)は、東安・中村良男が東京市・中村一規知に宛てた書簡の抜粋を掲載。書簡は日本軍が化学兵器の研究に従事していることに言及しており、書簡は没収され、差出人は監視された。

 また、関東憲兵隊司令部、中央検閲部の1939年『通信検閲月報(七月)』は、同年6月に石井部隊(731部隊)が特殊秘密部隊として前線で作戦を行った史実を記録。この書簡によって日本軍がソ連とのノモンハン事件で細菌を使用したことが明らかとなった。


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント