「新シルクロードを行く」取材団への授旗式
人民網は「新シルクロードを行く」報道取材プロジェクトのために、入念な準備を進めた。人民網の廖コウ総裁兼総編集長は、人民網「新シルクロードを行く」大型多国籍メディア取材活動を成功させるための3つの重要キーワードを、次の通り示した。
〇第1のキーワード=連結
これは、「自分」と「外部」とを結ぶ「道」を意味する。この「道」は、中国自身の発展戦略とアジアー欧州地域協力戦略を結び、中国の夢とアジアの夢・ヨーロッパの夢さらには世界の夢を結びつける。同時に、この道は、中国の現在の国力や大国としての風格を示す。「連結」にはもう一つの意味もある。それはすなわち、人民網が「橋梁」となり、政府とネットユーザーや社会各界の人々との対話の架け橋を構築することだ。
〇第2のキーワード=「伝承」
「新シルクロード」は、旧シルクロードと比べ、空間面だけではなく、時間面ではるかに拡大している。移動手段は飛躍的に発展したが、シルクロードを行く者の忍耐強く友好的な素質は、代々受け継がれてきた。「シルクロード精神」は、協力によるウィンウィン、開放と包容、平和の共有という文化的な品格であり、この精神は、ネットワーク時代に入った今でも、次の世代に引き継いでいかなければならない。
〇第3のキーワード=「記録」
西安はもはや、「頭を上げるとお日様は見えるが、長安は見えない」と言われた古都ではなく、科学研究、教育、工業いずれも発展著しい西部の大都市だ。泉州も、マルコポーロが「光明の城」と称えた古代の港湾都市ではなく、民間経済が非常に発達した国家級金融改革モデル区になっている。この「一帯一路」沿線では、日々無数のストーリーが誕生し、世界は刻一刻と変化している。