2014年9月30日  
 

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御嶽山噴火、火山国日本でなぜ大きな被害? (2)

--中国メディアが見る日本

人民網日本語版 2014年09月30日08:12

【紅葉シーズンで登山客が増加】

気象庁が予測することができず、警告も発せられていない状況下で、予想もしていなかった多くの登山客が頂上付近にいたことが、今回多くの死傷者が出てしまったことの原因だろう。

御嶽山は1979年に突如噴火し、その後91年と2007年にごく小規模な噴火が発生しただけで、普段は登山客でにぎわっていた。中でも秋になると、特に八合目付近の紅葉が鮮やかに輝き、その美しい景観が多くの登山客から愛されている。

毎年、御嶽山に何度も登っているという斎藤哲さん(52)は、27日の午前にも登り、下山後1時間足らずで噴火した。

斎藤さんは「山上で、地震や異臭などは何もなかった。天気も良く、登山の途中でも、火山噴火の可能性を警告する張り紙は見なかった。御嶽山噴火前、の至る所にカメラを持った登山客がいた」と語る。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年9月30日


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