最新のデータによると、昨年9月に上海自由貿易区が設置されてから約1年が経ち、同地の金融系機構は約3000社に達した。中国人民銀行(中央銀行)、中国銀行業監督管理委員会、中国証券監督管理委員会、中国保険監督管理委員会などは、同区をサポートする51の意見や実施細則13項を発表。同区の金融開放に向けた革新的制度の枠踏みがほぼ形成されているほか、今後さらなる改善を実施するための余地も残されている。新華社が報じた。
今年8月末の時点で、同区内に新設された正式な認可を取得した金融機構は87社、金融機構は453社、金融情報サービス会社は296社、投資・資産運用会社は2179社となり、計3015社。新設企業総数の25%を占めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月28日