今年も残りわずかとなった。欧米の大手映画雑誌各誌はこのところ、年間ベスト映画ランキングを続々と公開している。このランキングは、世界中の映画ファンが年末年始に楽しむために役立つばかりか、映画入門者や十分な予備知識のない人にとって、間もなくやって来るアカデミー賞シーズンに備えるための、価値ある参考情報となるだろう。絶対に見逃せない今年の優秀作を、総合ランキングで辿ってみよう!新京報が報じた。
1「6才のボクが、大人になるまで」
作品紹介:1人の少年の 6歳から18歳までの成長の過程と彼の両親、周囲の友人の生活の記録を描いた作品。
コメント:今年公開された映画の中でも、「悪評価ゼロ」の秀作。年末になった今でも、年間最優秀作品の第一候補だ。リチャード・リンクレイター監督は、12年間に及ぶ男の子の成長過程を、決して焦ることなく、また、のんびりしすぎることもなく、撮影カメラに収めた。観客は、映画の中で少しずつ過ぎ去っていく時間をじっくりと味わい、勇気や誠実という感情を深く心に留めた。
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