同2団体はさらに、日本政府に対して、中国の主権を尊重し、釣魚島(日本名・尖閣諸島)にある、中国の主権を侵害する全ての施設や標識を撤去し、釣魚島は中国領土であることを公に認めるよう求めた。
民主建港協進聯盟の陳偉明議員は、「香港が陥落してから73年が経ったが、香港の人の傷はまだ癒えていない。なぜなら、日本政府が、第二次世界大戦中の侵略行為を、歪曲、美化、ひいては否認することを画策し、被害者に正式に謝罪し、賠償を行うことを拒み続けているから」と訴えた。
また、「日本政府は未だに、敗戦から教訓をくみ取っていない。日本政府は、歴史の教科書を改竄したり、靖国神社を参拝したり、釣魚島を強奪したり、ひいては、旧日本軍の慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話(1993年)を否認することで、間違いを決して認めないだけでなく、軍国主義の復活を画策していることを表している」と非難した。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年12月25日