今年の1月~3月、観光ビザで日本を訪れた中国人観光客は70万人近くとなり、すでに2014年の年間訪日中国人観光客数とほぼ同じ水準に達している。中国人はなぜこんなにも日本で買い物や旅行をすることが好きなのか?中日間の多くのわだかまりが解決していない状況を考慮すると、このような「好き」という感情は、より考えさせられる。海外旅行をする人は本来、中間所得層と見られており、日本へ行くことは相対的に所得に見合った行動と言える。>>>詳細へ
ビザ発給要件緩和と円安が後押し
化粧品など女性向け商品が人気、免税対応で銀座では5割強の売り上げ増
免税対応店舗を拡充予定、将来的には異業種が集まった外国人向け商業施設も
国際展開する銀聯カード、地方での利用増加を見込む
中国国内の旅行や消費体験は、実際日本や欧米の成熟した市場とは大きな差がある。
中国国内旅行会社は、利便性や相違性、体験性、個性化、高級化などを配慮しないだけでなく、管理することさえも怠り、入場料や1度限りの商売に頼っている。
旅行市場は、結局のところ商品やサービスの両方が良くなければならない。我々のサービスに対する意識が単に口先だけのスローガンで終わってしまえば、国内の旅行市場は中間所得層が離れていくのを単に黙って見ているしかなくなるだろう。>>>詳細へ
(編集YW)
「人民網日本語版」2015年4月9日