微信(WeChat)や微博(ウェイボー)、QQなどのSNSアプリが普及し、現代人の交流の仕方も大きく変化した。しかし、科学技術の発展により、生活が便利になっている一方で、SNSアプリが新たな悩みの種となり、困惑している人も少なくない。中国青年報が報じた。
中国青年報社会調査センターはこのほど、「問巻網」を通して、2000人を対象に調査を実施。回答者の61.5%が、SNSアプリを「頻繁に使っている」、21.3%が「いつ、どこでも(SNSを)確認する」、62.8%が「自分はSNSへの依存度が強い」、48.7%が「目的もなくネットサーフィンをする」と答えた。
62.8%「自分はSNSへの依存度が強い」
中国人民大学(北京)三年生の秦雯さんは、「朝起きて、まずすることは携帯を探すこと。メッセージが来ていないかを確認してから、微信のモーメンツや微博のホットな話題を見て、おもしろいのがあったら『いいね!』を送る」と語る。秦さんにとって、SNSの確認は、習慣の一つとなっている。
調査では、62.8%の回答者が「自分はSNSへの依存度が強い」と答え、うち、15.8%が「依存度が非常に強い」と答えた。