中国公安部(省)郭声琨部長は20日、「たとえ行方不明者が残り1名だけになっても、捜索作業は決して中止しない。今後も引き続き、最強の医療体制と最高の医療資源を注ぎ込み、全力で負傷者の救助にあたる」と決意を新たにした。
現場付近の川で魚が大量死したというニュースが、世間の注目を集めた。天津環境モニタリングセンターは、水質サンプリング分析を実施したが、シアン化物は検出されなかった。同センターの鄧小文センター長は、「現在も引き続き、基準値を超えるシアン化物が含まれる廃水は全て、事故現場内で密封処理されている」とコメントした。
環境保護部(省)緊急時対応センターの田為勇センター長は20日、「環境保護部は、密封処理された汚染水の処理にさらに力を入れる方針だ。処理を経て基準を満たした上で、再び外部に排出する」と話した。