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中国起業・革新ブーム分布図 O2Oが多い北京、広東はロボット好き (2)

人民網日本語版 2016年01月05日16:36

「双創指数」およびそのサブ指標によると、12月17日時点において、全国各地の起業・イノベーションブームをランク付けしたところ、全国トップに立ったのは北京で、第2位以下は順に、上海、深セン、広州、杭州、成都、重慶、蘇州、南京、厦門(アモイ)だった。

〇地方別特徴: O2Oが多い北京、ロボット好きは広東

ビッグデータによると、サービス業など第3次産業は、新たに登記・設立された企業の第一選択肢となっており、79.8%を占めた。科学研究・技術サービス業、情報送受信、ソフトウエア・ITサービス業など、知的要素に対する条件がかなり高い一方で、資金投入条件が低い業界が上位に顔を連ねた。

人気のある起業プロジェクトを地方別に見ると、どんな特徴があるのだろうか?「双創指数」によると、北京エリアでは、O2Oサービス業がかなり多く、補助金を頼みの綱として受注量とユーザー数を増やしており、資金額の多少に大いに左右される。2015年6月、北京のは融資額はピークに達し、資本市場の変動の影響から8月から反落しはじめ、10月には投融資件数と送金額が再び上向きに転じた。

北京に比べ、深センと広州は、インテリジェント・ハードウエアとロボット関連産業が多く、資金需要の期間が比較的長く、資本市場の変動を北京ほど受けやすくはない。

ビッグデータによると、北京でO2Oサービス企業が占める割合は、全国各都市で最も高く29.5%に達している。北京エリアでは、全新規起業企業のうちO2Oサービス企業が8.3%を占めている。深センのハードウエア関連企業は、全国のハードウエア関連企業全体の17.4%に達し、全国トップ。深センのハードウエア関連企業が、同エリアの新規起業企業全体に占める割合は8.9%に上った。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年1月5日


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