長年にわたり社会で望まれていた、運転免許証の「独学取得」が、ついに実現する。2015年国務院が発表した「自動車運転者の訓練・試験制度の改革推進に関する意見」では、「条件を備えた地方の試行地において、個人利用の小型乗用車のドライバーは、独学で運転免許試験を受験することができる」ことが明確に打ち出された。
同意見では、安全性を保証するため、以下の「3条件」が明確に定められている。
1 練習の対象となる車種を小型乗用車のみとする。車両は、制御ブレーキなどの安全装置を装備していること。
2 練習者の車に同乗する指導者は、一定の年数、法を守り安全運転を続けてきた経歴の持ち主であること。
3 練習時の運転ルートおよび時間帯を制限する。学校周辺の道路や高速道路での練習や、交通ラッシュの時間帯は避けること。
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