上海と深センの両証券取引所と中国金融先物取引所は2015年12月4日、サーキットブレーカー制度の関連規定を発表した。2016年1月1日から正式に実施された。
サーキットブレーカーは自動取引停止メカニズムとも呼ばれ、株価指数が一定の変動幅に達した場合、取引所がリスクをコントロールするために発動する取引停止の措置を指す。
基準指数はCSI300指数で、発動の基準となる変動幅は5%と7%の2種類(変動幅が5%に達した場合、中国のすべての株価指数および株価指数先物が15分間取引を停止。7%に達した場合、その日の取引は終日停止)。
【中国株 2016年取引初日に「サーキットブレーカー」が初発動】