2016年1月8日  
 

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各国の子育て費用比較、オーストラリアは中国の7倍以上 (3)

人民網日本語版 2016年01月08日13:17

オーストラリアは平均で380万元

キャンベラ大学とオーストラリア金融サービス会社AMPが2014年に共同で発表した「オーストラリアの子育てコスト」報告書によれば、二人の子供が誕生し、家を出て独り立ちするまでを基準とした場合、オーストラリアの中流家庭の子育て費用の平均は81万2千オーストラリアドル(約380万元)で、低所得家庭の場合でも47万4千オーストラリアドル(約222万元)、高所得家庭の場合はなんと109万オーストラリアドル(約512万元)にも達している。

シンガポールの子育ては経済的

シンガポールは福利厚生に優れた国であり、政府は子供の出産と養育に多くの福利措置を設けている。

子供が出産するとまず政府から「出産手当」が給付される。いわゆる「出産手当」は各家庭ごとに二人目までは子供一人につき4千シンガポールドル、つまりおよそ2万人民元近い政府の手当てが支給され、三人目、四人目になると6千シンガポールドル、およそ3万人民元が支給される。

このほか、子供が生まれた後は、政府は保護者に子供発展口座に最高6千シンガポールドルの貯金を奨励しており、保護者の貯金額と同じ額を政府が手当てとしてその口座に振り込む。そのため子供二人の出産で子供一人当たり総額1万シンガポールドル近くの手当てを得ることができる。さらに三人目以降は子供1人につき1万8千シンガポールドルもの手当てを受けることができる。(編集TG)

「人民網日本語版」2016年1月7日


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