心理カウンセラー「ネット上の自分が相手に見てもらいたい自分」
寧波のカウンセリングセンターの虞蓉蓉・センター長は「心理学的に言うと、主な原因は、ネット上の自分が、相手に見てもらいたい自分であり、自分がなりたいと思っている自分であること。例えば、短気な人でも、ネット上なら冷静な人を装える。また、見た目がそれほどいいというわけではい女性は、うまく撮れた自撮り画像をアップするのが好き」と分析する。
また、「ネット上で築いた自分のイメージに『恋』し、そのイメージを守るために多くの時間と精力を費やす人もいる。そして、そのイメージを好む人とコミュニケーションをする。そのイメージと現実のイメージのギャップが大きいことやネット上の評価との差が大きいため、実際に会ってコミュニケーションをすることを避ける人が増加している」。