2016年5月13日  
 

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まだまだある!日本の細かい「見どころ」 (3)

人民網日本語版 2016年05月02日09:44

●「優先席」には普通の乗客は誰も座らない

日本人はとても忠実に規則を守る。エレベーターに乗るときは右側に立ち、左側は急ぐ人のために空けておく。公共交通機関の車内では、電話の受信・発信は決してしない。ぺちゃくちゃお喋りする人はほとんどおらず、たとえお喋りしていても、その話し声は非常に小さい。そのため、たとえ通勤ラッシュ時の電車でも、車内は静まり返っている。なにか物を食べるなどは、なおさらいうまでもない。長距離列車の車内で食事をすることができる以外は、電車やバスでものを食べる人など一切見かけない。

日本の路線バスにも、中国と同様「優先席」が設けられている。中国の優先席は、座る対象となる乗客が乗っていない場合は、普通の乗客が座っている。一方、日本では、車内が混んでいても、普通の乗客は決して優先席に座ろうとはしない。

日本では、道路の道幅に関係なく、ほぼ全ての交差点には信号が設置されている。たとえ3歩か5歩歩けば向こう側に到達できる交差点でも、信号を無視する人はいない。

訪日旅行のガイドブックや旅行記は、ショッピングに関する内容がほとんどだ。だが、日本には、観察する、あるいは学ぶに値する細かな点が、まだまだ沢山ある。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年5月2日


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コメント

最新コメント

快楽火車旅遊   2016-05-0561.86.138.*
私なら6歩か10歩以上歩かねば向こう側に到達できぬ交差点でもどこからも車が来そうにないときは、信号無視してさっさと渡る。ぼーっと待っていると交通事故に巻き込まれかねないことは、最近の日本での多くの事例が証明している。杓子定規に必要以上に忠実に規則に拘ると自分自身の命を守ることさえ出来なくなるのは、どこの国でも同じことである。周囲の状況を十分に観察してあくまでも自己責任で、他者の迷惑にならないようにスムーズにしましょう。