○インスタント麺と住宅価格に関係性あり?
「インスタント麺の生産販売量はマクロ経済情勢の風見鶏的存在だ」という見方がある。2000年から2008年まで、中国の不動産投資は再び急成長続きの黄金期を迎えた。それに伴い、インスタント麺の大量消費層である農民工(農村から都市に出て働く臨時就労者)の数も激増した。だが、2011年下半期以降、中国の固定資産投資は再び落ち込み始め、農民工の数が減少し、インスタント麺市場も過去に類を見ない厳冬期に突入した。そして今、一線、二線都市では「不動産ブーム」が再び起きている。これでインスタント麺も窮地から脱出できるのか否か?大いに期待したい。
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