「中国人民抗日戦争勝利記念」記念スタンプ |
2月27日午後に開催された第12期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第7回会議において、「9月3日を『中国人民抗日戦争勝利記念日』と定める」「12月13日を『南京大虐殺犠牲者国家追悼日』と定める」という2つの議題が審議・採択された。これを受け、中国国営の「新華社通信」はこれら2議題の決定内容全文を報じた。齊魯網が伝えた。
今回の決定に合わせ、済南市郵便局は今月1日、2種類の記念スタンプを市内の各郵便局に配備した。「中国の最高立法機関、9月3日を中国人民抗日戦争勝利記念日と定める」記念スタンプは、勝利(VICTORY)を意味する「V」の字やパブロ・ピカソがデザインして世界平和大会が制作した「平和の鳩」、上下逆さまの弾痕が残る中国を侵略した旧日本軍のヘルメットがデザインされている。また、「中国の最高立法機関、12月13日を南京大虐殺犠牲者国家追悼日と定める」記念スタンプには、旧日本軍が罪のない南京市民を虐殺している様子と侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館(南京大虐殺記念館)にある30万人の犠牲者を悼む石碑の壁が描かれている。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年3月4日