今年の中国人民政治協商会議(全国政協)第12期全国委員会第2回会議では会議の運営について「厳しい」要請が出されている。今後9日の会議期間中、グループ会議の会場には花や観葉植物を置かず、カーペットを敷かず、会議のマークや背景ボードなどを掲示しない。会議の紙の文書の印刷や配付を厳しく制限し、実際の必要に基づき文書の印刷数や配布対象を確定する。会議用品の管理とリサイクル利用を強化し、会議用品の使用率を向上させ、使い捨ての用品を減らし、水や電気、紙、インクを節約し、会議のコストを削減する。
さらに会議では文章の長さも規定し、会議文書やレポート、提案、発言などは推敲を行い、重点を際立たせ、観点をはっきりさせ、内容のあるものとし、意見と提案を重視するよう要請。また効果的な討論を重視し、委員たちが自由に真実を話し、簡潔に発言するよう呼びかけている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月4日
【特集】2014年全人代と政協会議