〇有給休暇の実質消化の可能性に期待
全国政協委員を務める清華大学の蔡継明教授は、これまで長い間、祝休日の制定・手配に関心を注いできた。蔡教授は、「大型連休やミニ連休などの休暇制定方法は、改められるべきだ。このほど開催された『観光業発展の促進に関する国務院常務会議』では、『有給休暇』が改めて取り上げられ、『有給休暇』の実質消化は、地方政府にとっての重要任務であることが確認された」と指摘した。
また、蔡教授は、「各民間企業の決定であれ、国家政策であれ、『大型連休』から『有給休暇』に重点をシフトする必要がある。『全国暇日弁』が解散し、『国務院旅遊工作部際合同会議』が創設されたのも、このシフトをスムーズに実現することを狙いとしている」との見方を示した。
「人民網日本語版」2014年9月18日