中国鉄道公司は14日、12日に中国全土で計969万枚の列車チケットが販売され、1日当たりの販売数としては過去最多を記録したことを明らかにした。新華社が報じた。
国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた大型連休期間中の列車チケット予約が9日に始まり、13日の時点で、中国全土のチケット販売数は1日平均832万枚になっている。前年度期比より119万枚多い数字だ。12日には過去の記録を32万枚上回る、1日当たり969万枚が販売された。うち、オンライン予約が541万枚と、全体の55.8%を占めた。同数字も、過去の記録を40万枚上回った。
鉄道部門は、「大型連休期間中の列車チケットの予約は、オンラインと電話が20日前からであるのに対し、駅の窓口や代理販売店、自動販売機が18日前から。同期間中は鉄道利用者数がピークに達し、特に大都市では、利用時間が集中するなど大混雑となる。オンラインや電話で予約を済ませている乗客は、早めに駅の窓口や代理販売店、自動販売機に行って、チケットを受け取っておくように」と注意を呼び掛けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月15日