しかし、今月13日から、妊娠を示す行動や兆候が消え始め、糞に含まれるプロゲステロン値も明らかに下落した。そして、クマ科の繁殖グループや中国大陸部のジャイアント・パンダの専門家・周宇氏らは、「妊娠はしていない」と結論づけた。
圓圓は昨年、メスの赤ちゃんを出産し、エアコンのある「個室」で暮らしたり、好物をたくさんもらうなど、高待遇を受けてきたため、関連の職員らは、そのような生活を続けられるようにするために、妊娠したふりをしていたのではと分析している。
「圓圓」がエアコンのきいた部屋で過ごすために、妊娠したふりをしていたことに、ネットユーザーらは、「かしこい」、「パンダみんながエアコンがきいた部屋で過ごせるようにしてあげて」などの声を上げている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年7月29日