2015年の「発ガン」に関する「10のデマ」 (10)

10、豚の肝臓は体に悪い

真相：南京市中西医結合病院老人病科の食療薬膳を担当する王東旭・副主任によると、豚の肝臓は、コレステロールを多く含んでおり、肥満や過体重、コレステロール値の高い人はできるだけ食べるのをひかえたほうがいい。また、豚の肝臓の働きは確かに代謝や解毒であるものの、食べてはいけないということではない。天然の食品である豚の肝臓には、特に鉄などの栄養素を豊富に含んでおり、適度に食べても何の問題もない。

「人民網日本語版」2015年12月15日