2014年1月21日  
 

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中国が1万トン級海洋監視船を建造予定、日本を抜き最大規模に (2)

 2014年01月21日13:14
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 「中国海監の新たな旗艦」と称される「中国海監50」が、2011年に配備された。4000トン級の同船は巡視と海洋調査を一体化した、中国で最大級の、総合能力が最高の、設備・装置が最先端の、技術力が最高の、多機能大型中距離海洋法執行公船だ。

 現在世界最大の海上警備船は、海上保安庁所属の巡視船「しきしま」(現在2隻)だ。同船の排水量は7175トンに達し、1番艦のしきしまは1992年に就役し、2番艦のあきつしまは2013年末に竣工した。同海洋監視船は2機のヘリを搭載可能で、航行速度は25ノット、最長航続距離は2万カイリに達する。35mm連装機銃を2基、20mm機関砲を2基搭載している。

 中国海監隊は中国国家海洋局に所属し、中国海監総隊、中国海監海区総隊(北海総隊、東中国海総隊、南中国海総隊を含む)、中国海監沿海省(直轄市・自治区)総隊、およびその支隊・大隊によって構成される。総人数は8400人以上で、航空機を9機、海洋監視船・巡視艇を200隻以上保有しており、海と空の高い共同法執行能力を持つ。1万トン級海洋監視船は、中国の海洋主権維持活動にとって、まさに鬼に金棒となりそうだ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年1月21日

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