7.宋代龍泉窯青磁鳳凰耳花生 銘万声
南宋時代13世紀。大阪府和泉市久保惣記念美術館所蔵。
高さが33.6センチ。1951年に国宝に指定された。
龍泉窯では南宋時代中期に粉青色の釉が厚く滑らかに掛けられた美しい青磁が完成された。日本では砧青磁の名で珍重されている。頚の左右に鳳凰を象った耳が付く瓶は、砧青磁の代表的な器形の一つである。なかでもこの作品は、調和のとれた端正な器形,青く澄んだ美しい釉調をみせている。 松永安左エ門氏が寄贈したものだ。
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