▽爆発中心部の陥没穴の処理は?
爆発中心部に形成された陥没穴の面積は約1万平方メートルに達する。環境保護部門の推計によると、この穴にたまった水の量は4万~5万立方メートルに達し、有毒物質シアン化合物も含まれているという。17日に行われた最新の水サンプル検査によると、シアン化合物の濃度は基準を1.7倍超過していた。
前方指揮部によると、これらの汚水は専用車両で浄水会社に運ばれ、無害化処理を経て水質が基準を満たした後に排出される。こうすることで、爆発中心部の土壌が長期的な汚染を受けることが無く、海水や地下水に汚染が及ぶこともない。