2016年1月8日  
 

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15年メディア注目度ランキング 流行語に「奇想天外」「参った」など

人民網日本語版 2016年01月08日08:52

昨年、メディアは何に注目したのだろう?中国伝媒大学(北京)が「2015年度メディア注目度ランキングトップ10」を発表。230の言葉で、15年にメディアが注目したニュースやホットワードをまとめた。「一帯一路」(1ベルト、1ロード)、「インターネットプラス」「革新・起業」など、経済関係のホットワードが最も注目されたほか、十大新政策には、庶民と密接に関係する「新環境保護法」、「2人っ子政策」などが入った。

ランキングは、中国伝媒大学の有声メディア言語モニタリング・研究センターが、国家言語資源モニタリングコーパスが15年1月1日-12月31日の間に集積した17億文字を分析してまとめ、発表した。ランキングは20ジャンルに分けられ、「十大ニュース」、「十大新政策」、「十大ネット関係ニュース」、「十大痛いニュース」など、国家経済や国民生活、文化・娯楽、ネットカルチャーなどのさまざまな領域をカバーしている。

2014年にも最も注目されるニュースに入った「一帯一路」は、今年はランキングのトップ。「インターネットプラス」、「革新・起業」、「ハイヤー」なども昨年に続いてランク入りした。

新政策には、新しい法律「新環境保護法」、「新予算法」、「新食品安全法」の3つが入った。中国の多くの家庭と密接な関係がある「2人っ子政策」、北京市民と密接な関係がある「非首都機能の分散」なども大きな注目を集めた。

15年、インターネット分野でも新しい概念が続出し、一般人の口からも「P2P」、「O2O」などの専門用語が聞こえるようになった。この2つの言葉は「十大ネット関係ニュース」にもランク入りしている。同ジャンルには、「ソーシャルレンディング」、「モバイル決済」、「農村電子商取引」、「ネット配車」、「ネットデリバリー」などの最近生まれた言葉も入った。

ニューメディアが普及し、任性(「わがまま」)、小鲜肉(「若いイケメン」)、脑洞大开(「奇想天外」)、买买买(「爆買い」)、萌萌哒(「萌え~」)、主要看气质(「気品が大事」)などのネット用語もバラエティに富むようになっている。ある専門家は、「流行語の背景では、ネットユーザーらがものやわらかな言いまわしで、意思疎通を図っている」と分析している。


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