2015年7月30日  
 

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張家口市再生可能エネルギーモデル地区設立に国務院が同意

人民網日本語版 2015年07月30日12:41

張家口市宣化県の新エネルギー基地発電場

国務院は「河北省張家口市再生可能エネルギーモデル地区発展計画」を了承し、同地区に再生可能エネルギーモデル地区を設けることに同意した。モデル地区の設立は北京・天津・河北省の協同発展の促進、北京・天津・河北省の生産・生活環境改善にとって重要な意義を持つ。

計画では2020年までに張家口市地区の電力消費の55%を再生可能エネルギーとし、公共交通、都市住民の生活用エネルギーの40%、商業および公共建築用エネルギーの50%を再生可能エネルギーとし、工業企業の40%が炭素のゼロ排出を実現する。

計画は張家口市に世界先端レベルの「低炭素五輪専門区」を建設することを明確化。五輪センターその他競技場の電力を全て再生可能エネルギーにするとした。また崇礼県(五輪専門区)弁公区、病院、学校、公園、広場など公共の場の電力などを全て再生可能エネルギーにする。さらに再生可能エネルギー交通運輸システムを築き、専門区内の交通運輸は全て再生可能エネルギー施設を採用する。五輪選手村、崇礼県城、観光地、周辺農村の暖房を全て再生可能エネルギーとする。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年7月29日

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