(3)年齢に挑戦
多くの国が高齢化問題に直面するが、16年には55~65歳の消費者が最もエネルギッシュだった。この年齢層は就業率が向上し、心と体の健康を維持するのに熱心で、生活全体がより一層充実している。消費クラスターとしてもより多様化した。
ユーロモニターのデータによれば、16年には65歳以上の人口が6億2600万人に達する見込みだ。この消費クラスターはカギをにぎる市場となっており、製造業や小売企業に多くのチャンスをもたらしている。高齢の消費者は特に観光産業を歓迎する。
多くの人の見方と異なり、高齢の消費者に科学技術へのためらいや自分にはふさわしくないといった心理は存在しない。科学技術製品は家族と連絡を取るためだけのものではなく、65歳以上の人々の3分の1が自分の健康状態をモニタリングする道具として利用している。
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