2014年2月28日  
 

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<動画>初の電子住民健康カード 北京

 2014年02月28日15:17
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 北京市通州区永楽店鎮の住民に27日、市内初の住民健康カードが無償で配布された。国家衛生・計画出産委員会は従来より全国で使用可能な健康カードの実現を目指していた。北京で発行された健康カードは、同委員会の統一基準に基づき作られており、他の省・自治区・直轄市での本事業の推進にともない、将来的に全国の医療機関での共用が有望視される。

 中国郵政貯蓄銀行が発行するこの健康カードは、一般的な銀行カードと同じサイズ。表にはカード番号、「住民健康カード」レタリング、さらに「銀聯(チャイナ・ユニオンペイ)」マークがある。裏には所持者氏名、写真、サービスホットライン番号などがある。カードには住民基本情報、電子健康記録、医療機関での電子診察履歴が保存可能で、また支払い決済が可能な銀行カードの金融機能も備えている。

 現在、北京市内の医療保険に加入する住民が医療機関を利用する際には社会保険カードを利用しているが、新型農村合作医療の患者、および外地出身患者の受診には、受診カードの発行が求められている。新たな住民健康カードは新型農村合作医療に加わる農民に優先的に発行される。来年末までに、市内全域の新型農村合作医療農民へのカード発行率は85%を目指し、他の住民については徐々に発行を拡大する。(編集HT)

 「人民網日本語版」2014年2月28日

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