〇心理学専門家:これは一種の「強迫行為」
東南大学付属中大病院心療内科科長の袁勇貴医師は、次の通りコメントした。
「強迫症」という名前を決して乱用してはならない。我慢が出来なくてアイコン右上の赤丸をクリックすることは、せいぜい「強迫行為」としか言えない。
医学的に見ると、強迫症は、3カ月以上症状が続いて初めて、診断を下すことができる。したがって、ネットユーザーの間で広まっている「強迫症」は、医学的な枠からは外れている。アプリをつい開いてしまい、微信の未読情報を消さない限り心が落ち着かない-このような「流行病」は、とどのつまりは、携帯やスマホに対する現代人の過依存によるものだ。このような情況は、若者の間で比較的多く見られる。少し年齢層の高いユーザーにこのような現象は生じることは、まずない。このような「強迫行為」に関する問題を解決する最良の方法は、「携帯から離れる」ことだ。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月26日